インターナショナルスクールは何歳から?プリスクールから12年生までの学年と入学時期

インターナショナルスクールは何歳から?プリスクールから12年生までの学年と入学時期 インターナショナルスクール
インターナショナルスクール基礎知識年齢

保育園の入園申し込みの時期が近づき、「インターのプリスクールなら何歳から入れる?」と調べ始めたあなたへ。

結論

先に答えをお伝えします。インターナショナルスクールには、2〜3歳から受け入れる幼児部門(プリスクール・ナーサリー)をもつ学校があります。小学校段階は5歳前後のキンダーガーテンから始まる学校が多く、学年は「グレード(Grade)」や「イヤー(Year)」で数えて、12年生(日本の高校3年生前後)まで続きます。ただし、誕生日の基準日の違いで、日本の学年と1学年ずれることがあります。

30秒でわかる早見表年齢と学年の対応(9月始まり・9月1日基準の学校の目安)

学年が始まる9月1日時点の年齢 アメリカ式 イギリス式 日本の学年の目安
3歳 Preschool/Nursery Nursery 未就園〜年少
4歳 Pre-K Reception 年少〜年中
5歳 Kindergarten Year 1 年中〜年長
6〜10歳 Grade 1〜5 Year 2〜6 年長〜小5
11〜13歳 Grade 6〜8 Year 7〜9 小5〜中2
14〜17歳 Grade 9〜12 Year 10〜13 中2〜高3

※日本の学年が2つにまたがるのは、誕生日によって変わるためです。4月2日〜9月1日生まれの子は、日本の学年より1つ上の学年に入る場合があります。基準日や学年の区切りは学校ごとに違うため、志望校の対応表で確認してください。

この記事でわかること

  • インターナショナルスクールに何歳から入れるか(0〜2歳・3歳・4〜5歳)
  • プリスクール・幼児部門と、幼稚園・保育園の違い
  • グレード・イヤーの数え方と、日本の学年との対応
  • 9月入学の仕組みと、4〜8月生まれの子の学年の考え方
  • 何歳まで通えて、いつ卒業するのか

「今申し込むべき?」「うちの子は何年生になるの?」という疑問に、順番にお答えします。

  1. 01インターナショナルスクールは何歳から?2〜3歳から受け入れる学校もある
    1. 幼児部門は2〜3歳から、小学校段階は5歳前後から
    2. 途中の学年からの入学もある
    3. 日本国籍の子は、小学校段階から就学義務との関係が出てくる
  2. 020〜5歳:プリスクール・幼児部門とは?幼稚園・保育園との違い
    1. 0歳・1歳から預けられる?
    2. プリスクールとプレスクールの違いは?
    3. プリスクールに通えばインターの小学校に進める?
    4. 「幼稚園だけインター」はあり?
    5. 幼保無償化は使える?
  3. 03学年の区切り方:グレード(Grade)とイヤー(Year)
    1. アメリカ式:キンダーガーテン→Grade 1〜12
    2. イギリス式:Nursery→Reception→Year 1〜13
    3. IBの区切り:PYP・MYP・DP
    4. 「グレード1は日本の何年生?」
  4. 047年生・10年生・12年生は日本の何年生?早見表で確認
  5. 05入学時期は9月が多い?4月入学・8月生まれの考え方
    1. 学年度は8月下旬〜9月始まりが多い
    2. 4月入学の学校もある
    3. 4〜8月生まれ・早生まれの考え方
    4. 出願はいつ?
  6. 06インターナショナルスクールは何歳まで?卒業時期と卒業後
    1. 12年生(17〜18歳)で卒業。卒業式は5〜6月が多い
    2. 幼児部門だけ・小学校段階だけの学校もある
  7. 07わが家に合う入学タイミングの考え方
    1. 幼児期から:選び直しやすいが、日本語の育ちも考える
    2. 小学校から・中学から
    3. 入学までの間・入学しない場合の英語環境づくり
  8. よくある質問
  9. まとめ

01インターナショナルスクールは何歳から?2〜3歳から受け入れる学校もある

インターナショナルスクールに入れる年齢は学校ごとに違いますが、目安は次のとおりです。

入る段階 年齢の目安 主な呼び方
幼児部門 2〜3歳ごろから プリスクール、ナーサリー、アーリーイヤーズなど
小学校段階の入り口 5歳前後 キンダーガーテン(アメリカ式)、Year 1(イギリス式)
小学校段階 6歳前後から Grade 1、Year 2
中学・高校段階 11歳前後から Grade 6〜12、Year 7〜13

幼児部門は2〜3歳から、小学校段階は5歳前後から

実際に公式サイトで公開されている例を見てみましょう。

  • アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ):ナーサリーの出願者は9月1日までに3歳、キンダーガーテンの出願者は9月1日までに5歳になっていることが求められています。学年度は8月に始まり6月に終わります。
  • 幕張インターナショナルスクール:2026〜2027年度のプリスクールの募集で、対象を2〜3歳(2023年4月2日〜2024年4月1日生まれ)としています。保護者の少なくとも1人が英語を話し理解できること、その保護者が子どもと一緒にプリスクールの各セッションに参加することが条件として示されています。
  • ブリティッシュ・スクール・イン・東京(BST):3〜18歳の子どもを対象とし、ナーサリー〜Year 6と、Year 7〜Year 13でキャンパスが分かれています。

このように、「何歳から」の答えは学校によって違い、同じ「2〜3歳」でも、親子で参加する形の学校もあれば、子どもだけで通う学校もあります。

途中の学年からの入学もある

インターナショナルスクールは、幼児部門や小学校の入り口以外の学年からも入学できる学校が多くあります。ただし、空き状況と英語力しだいです。学年が上がるほど英語で教科を学ぶ力が求められやすくなるため、途中から入る場合は、早めに募集状況を確認しておきましょう。入学条件や面接についてはこちらで詳しく解説しています。

あわせて読みたい日本人でもインターナショナルスクールに入れる?入学条件・面接・英語力

日本国籍の子は、小学校段階から就学義務との関係が出てくる

幼児期の教育は、日本の義務教育の対象ではありません。一方で、小学校段階からは事情が変わります。日本国籍の子を一条校でないインターナショナルスクールに通わせても、就学義務を果たしたことにはなりません(文部科学省)。日本の中学校への進学にも影響することがあるため、小学校段階からインターを考えている場合は、こちらも確認してください。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの一条校とは?一覧と義務教育・卒業資格の扱い

020〜5歳:プリスクール・幼児部門とは?幼稚園・保育園との違い

「インターのプリスクール」と一口にいっても、実際には性質の違う施設が混ざっています。まずは、よく比べられる4つを整理します。

比べる点 インターの幼児部門 英語のプリスクール(単独の施設) 幼稚園(一条校) 認可保育園
対象年齢の目安 2〜3歳ごろ〜 施設による(0〜1歳から受け入れる例も) 3歳〜(満3歳から受け入れる園も) 0歳〜
主な言語 英語 英語(日本語と併用の施設も) 日本語(英語の時間がある園も) 日本語
預かり時間 学校の授業時間が基本 施設による 短め(預かり保育がある園も) 長め(保護者の就労等が前提)
小学校段階への内部進学 同じ学校の小学校段階へ進める場合がある 原則なし(別途出願が必要) 付属の小学校がある園も なし
法律上の位置づけ 学校の種類による(各種学校、認可外など) 認可外保育施設のことが多い 一条校 児童福祉法の認可施設
幼保無償化 設置形態しだい 届出があれば条件つきで対象 対象 3〜5歳は対象

0歳・1歳から預けられる?

インターナショナルスクール本体の幼児部門は、2〜3歳から受け入れる学校が多く見られます。一方で、英語で保育を行うプリスクールや保育施設のなかには、0歳・1歳から受け入れる施設もあります。

0〜1歳から英語の環境を考える場合は、「インターの幼児部門」ではなく「英語保育の施設」を探すことになるケースが多いでしょう。施設の安全性や保育の体制、自治体への届出の有無も確認してください。お住まいの地域の施設は、地域別のページから探せます。

近日公開インターナショナルスクールの選び方|全国の地域別一覧と通う前に知りたいこと

プリスクールとプレスクールの違いは?

「プリスクール」と「プレスクール」は、どちらも英語のpreschool(就学前の学校)をカタカナにしたもので、呼び方の違いです。明確な定義や基準はありません。

また、日本の幼稚園で入園前の子どもを対象にした「プレ(未就園児クラス)」とは別のものです。名前より、対象年齢・預かり時間・小学校段階への進学ルートを確認しましょう。

プリスクールに通えばインターの小学校に進める?

インターナショナルスクールの幼児部門に通っている場合は、同じ学校の小学校段階へ進める場合があります(進級の条件は学校ごとに確認が必要です)。

一方、単独のプリスクールは、インターナショナルスクールとは別の施設です。卒園後にインターの小学校段階へ進むには、改めて出願し、選考を受けることになります。「プリスクールに通っていれば、そのままインターに入れる」とは限らない点に注意しましょう。

「幼稚園だけインター」はあり?

幼児期は日本の就学義務の対象外なので、幼児期だけインターやプリスクールに通い、小学校からは日本の学校に通うというルートを選ぶ家庭もあります。

ただし、日本の私立・国立小学校の受験を考えている場合は、受験の準備や、日本語での集団生活への慣れなど、別の準備が必要になることもあります。幼児期の英語環境と、その後の小学校の選び方をセットで考えておくと安心です。

幼保無償化は使える?

インターナショナルスクールの幼児部門やプリスクールが幼保無償化の対象になるかは、施設の設置形態しだいです。

施設の形態 幼保無償化の扱い
幼稚園として認可を受けている 対象
各種学校 対象外
認可外保育施設として届出をしている 「保育の必要性の認定」を受けた3〜5歳が対象。上限は2026年10月から月4.03万円(0〜2歳は住民税非課税世帯のみ対象で月4.57万円)

認可外保育施設の上限額は、2026年9月まではそれぞれ月3.7万円・4.2万円でしたが、10月から引き上げられました。保育の必要性の認定は、保護者の就労などの条件があり、自治体に申請して受けるものです。通いたい施設がどの形態にあたるか、認定を受けられるかは、施設と自治体の両方に確認してください。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの学費は無償化の対象?幼児・小中・高校別の補助金と条件

幼児期にかかる費用の目安はこちらへ。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの学費はいくら?年間費用の相場と親の年収目安

03学年の区切り方:グレード(Grade)とイヤー(Year)

アメリカ式とイギリス式の学年の比較。9月1日時点で5歳はKindergartenとYear 1、6歳はGrade 1とYear 2、最終学年はGrade 12とYear 13。
年齢は学年が始まる9月1日時点の目安です

インターナショナルスクールの学年は、日本の「小1」「中1」のような呼び方ではなく、カリキュラムの出身国の制度にそって数えます。代表的なのが、アメリカ式の「グレード」とイギリス式の「イヤー」です。

アメリカ式:キンダーガーテン→Grade 1〜12

アメリカ式では、キンダーガーテン(K)のあと、Grade 1からGrade 12までの12学年を数えます。日本語では「1年生」「12年生」と呼ぶことも多いです。

小学校(Elementary School)・中学校(Middle School)・高校(High School)の区切りは、学校によって違います。よく見られる区切りは次のとおりです。

  • Elementary:K〜Grade 5
  • Middle:Grade 6〜8
  • High:Grade 9〜12

イギリス式:Nursery→Reception→Year 1〜13

イギリス式では、Nursery、Receptionのあと、Year 1からYear 13までを数えます。アメリカ式と比べると、同じ年齢の子の学年の数字が1つ大きくなるのが特徴です(アメリカ式のGrade 1にあたる年齢が、イギリス式ではYear 2)。

区切りは、Primary(〜Year 6)とSecondary(Year 7〜)に分かれるのが一般的です。

IBの区切り:PYP・MYP・DP

IB(国際バカロレア)を採用する学校では、年齢ごとに次のプログラムがあります。

  • PYP(初等教育プログラム):3〜12歳
  • MYP(中等教育プログラム):11〜16歳
  • DP(ディプロマ・プログラム):16〜19歳

IBは学年の呼び方ではなく、プログラムの区切りです。IBの学校でも、学年はGradeやYearで数えるのが一般的です。カリキュラムの違いはこちらで解説しています。

あわせて読みたいインターナショナルスクールとは?普通の学校との違いと授業内容(IB・ケンブリッジ)

「グレード1は日本の何年生?」

9月1日を基準日とする学校の場合、Grade 1は学年が始まる9月1日の時点で6歳の子の学年です。日本の学年にあてはめると、次のようになります。

  • 9月2日〜翌年4月1日生まれの子:日本の小1と同じ学年
  • 4月2日〜9月1日生まれの子:日本では年長の年に、Grade 1に入る

つまり、Grade 1は「年長〜小1」にまたがります。4〜8月生まれの子は、日本の学年より1つ上の学年に入ることがある、と覚えておくとわかりやすいでしょう。

047年生・10年生・12年生は日本の何年生?早見表で確認

9月始まり・9月1日を基準日とする学校の場合の対応を、学年ごとにまとめます。日本の学年は、9月〜翌3月の時点での目安です。

アメリカ式 イギリス式 9月1日時点の年齢 日本の学年の目安 学校段階の目安
Kindergarten Year 1 5歳 年中〜年長 小学校段階の入り口
Grade 1 Year 2 6歳 年長〜小1 小学校段階
Grade 2 Year 3 7歳 小1〜小2 小学校段階
Grade 3 Year 4 8歳 小2〜小3 小学校段階
Grade 4 Year 5 9歳 小3〜小4 小学校段階
Grade 5 Year 6 10歳 小4〜小5 小学校段階
Grade 6 Year 7 11歳 小5〜小6 中学校段階(学校により小学校段階)
Grade 7 Year 8 12歳 小6〜中1 中学校段階
Grade 8 Year 9 13歳 中1〜中2 中学校段階
Grade 9 Year 10 14歳 中2〜中3 高校段階
Grade 10 Year 11 15歳 中3〜高1 高校段階
Grade 11 Year 12 16歳 高1〜高2 高校段階
Grade 12 Year 13 17歳 高2〜高3 高校段階(最終学年)

表のとおり、たとえば「5年生から入る」と考えた場合、アメリカ式のGrade 5は日本の小4〜小5にあたります。日本の学年の感覚で「5年生」と考えると1学年ずれることがあるため、問い合わせの際は子どもの生年月日を伝えて、どの学年に入るかを確認すると、行き違いを防げます。

中学段階(Grade 6〜8前後)から入る場合の考え方はこちら、高校段階(Grade 9〜12)についてはこちらで解説しています。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの中学|中学から入る方法と中学受験との比較 あわせて読みたいインターナショナルスクールの高校|一覧の見方・全寮制と卒業後の大学進学

05入学時期は9月が多い?4月入学・8月生まれの考え方

9月1日基準の学校での誕生日ごとの学年。4月2日〜9月1日生まれは日本の学年より1つ上に入ることがあり、それ以外は日本の学年と同じになることが多い。
基準日は学校ごとに違うため、生年月日を伝えて確認を

学年度は8月下旬〜9月始まりが多い

インターナショナルスクールの学年度は、8月下旬〜9月に始まり、5〜6月に終わる学校が多く見られます。たとえばASIJの学年度は8月に始まり6月に終わります。

新学年の始まりに合わせて入学するのが基本ですが、空きがあれば1月や年度の途中から入学を受け付ける学校もあります。年度途中の入学ができるかどうかは、学校に確認してください。

4月入学の学校もある

一条校として運営されている国際系の学校など、日本の学年の区切り(4月始まり)を採用する学校もあります。また、先ほど紹介した幕張インターナショナルスクールのプリスクール募集のように、4月2日〜翌年4月1日生まれという日本と同じ区切りで対象を示す例もあります。

「インター=9月入学」とは限らないため、志望校の学年度と基準日を確認しましょう。

4〜8月生まれ・早生まれの考え方

9月1日を基準日とする学校では、誕生日によって日本の学年とのずれ方が変わります。

誕生日 日本の学年との関係(9月1日基準の学校)
4月2日〜9月1日生まれ 日本の学年より1つ上の学年に入ることがある
9月2日〜12月31日生まれ 日本の学年と同じになることが多い
1月1日〜4月1日生まれ(早生まれ) 日本の学年と同じになることが多い

たとえば8月生まれの子は、日本では学年のなかで早いほうの誕生日ですが、9月1日基準の学校では学年のなかで遅い誕生日のグループになります。学年のなかでは年下のほうになるため、学校によっては、本人の発達や英語力をみて学年を相談できる場合もあります。

基準日は9月1日以外の学校もあります。また、将来日本の学校に戻る可能性がある場合は、戻るときに何年生に入るのかも含めて、ずれ方を事前に確認しておくと安心です。

出願はいつ?

出願の受付時期は学校ごとに違いますが、入学の半年〜1年ほど前から受付を始める学校が多いようです。人気のある学年は早くに定員が埋まることもあるため、入学を考え始めたら、まず志望校の募集要項と説明会の日程を確認しましょう。

出願から合格までの流れは、こちらで詳しくまとめています。

あわせて読みたい日本人でもインターナショナルスクールに入れる?入学条件・面接・英語力

06インターナショナルスクールは何歳まで?卒業時期と卒業後

12年生(17〜18歳)で卒業。卒業式は5〜6月が多い

インターナショナルスクールの最終学年は、アメリカ式のGrade 12、イギリス式のYear 13で、17〜18歳の年です。日本の高校3年生前後にあたります。学年度が5〜6月に終わるため、卒業式も5〜6月に行う学校が多く見られます。

日本の大学に進学する場合は、9月入学の大学や秋入試、帰国生・国際生向けの入試などを利用することがあります。卒業後の進路や、日本の大学の入学資格についてはこちらへ。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの高校|一覧の見方・全寮制と卒業後の大学進学

幼児部門だけ・小学校段階だけの学校もある

すべてのインターナショナルスクールが12年生まであるわけではありません。

  • 幼児部門だけの学校
  • 小学校段階(Grade 5やYear 6)までの学校
  • 中学段階(Grade 8など)までの学校

こうした学校では、途中で別の学校へ移る必要があります。「10歳で卒業」というのは、こうした小学校段階までの学校を修了するケースを指していることが多いです。入学を考える段階で、その学校が何年生まであるか、その後の進学先はどうなっているかを確認しておきましょう。

07わが家に合う入学タイミングの考え方

「早く入れたほうがいいのか」「いつ決めればいいのか」は、多くの保護者が迷うところです。入る時期ごとに、考えておきたいことを整理します。

入る時期 よい点 考えておきたいこと
幼児期から 英語の環境に早くから慣れやすい。幼児期は就学義務の対象外で、小学校から日本の学校を選び直しやすい 日本語の育ち、日本の小学校に進む場合の準備
小学校段階から 学年の入り口から入るため、学習の流れに乗りやすい 日本国籍の子は就学義務との関係。日本の中学に戻る可能性
中学段階から 子ども自身の意思を確かめたうえで選べる 英語で教科を学ぶ力が求められやすい。日本の高校受験との関係

幼児期から:選び直しやすいが、日本語の育ちも考える

幼児期は日本の就学義務の対象外なので、比較的選び直しやすい時期です。一方で、家庭でも英語を使うのか、日本語の絵本や会話の時間をどう確保するのかなど、日本語の育ちについても考えておきたいところです。

小学校から・中学から

小学校段階から入る場合の選び方や、中学から入る場合の判断はこちらで詳しく扱っています。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの小学校|日本の小学校との違いと選び方 あわせて読みたいインターナショナルスクールの中学|中学から入る方法と中学受験との比較

入学までの間・入学しない場合の英語環境づくり

希望の学校の募集年齢に間に合わない、空きがない、費用の都合ですぐには入れないなど、事情はさまざまです。「幼児期だけ英語の環境をつくりたい」という家庭もあるでしょう。その場合は、次のような方法も考えられます。

方法 どんな課題を軽くできるか 気をつけたいこと
英語のプリスクール・英語保育 インターの空きを待つ間も、英語の環境で過ごせる 認可の種類、無償化の扱い、預かり時間を確認
短期のプログラム(サマースクールなど) インターの雰囲気を短期間体験でき、入学前の準備にもなる 期間が短く、継続のしかたを考える必要がある
家庭での英語の取り組み 費用を抑えながら、英語にふれる時間をつくれる 親の負担が大きくなりやすい

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短期のプログラムの選び方はこちらで整理しています。

あわせて読みたいインターナショナルスクールのサマースクールとアフタースクールの選び方

よくある質問

Q0歳・1歳から入れるインターナショナルスクールはある?

インターナショナルスクール本体の幼児部門は、2〜3歳から受け入れる学校が多く見られます。0歳・1歳から英語の環境を考える場合は、英語保育を行うプリスクールや保育施設が選択肢になることが多いです。

Q4歳・5歳からでも途中入学できる?

空きがあれば、途中の学年から入学できる学校は多くあります。ただし、英語力をみて受け入れを判断する学校もあります。募集状況は学校に確認してください。

あわせて読みたい日本人でもインターナショナルスクールに入れる?入学条件・面接・英語力

Q9月入学の学校に、4月生まれの子は何年生で入る?

9月1日を基準日とする学校では、4月生まれの子は日本の学年より1つ上の学年に入ることがあります。ただし基準日は学校ごとに違うため、生年月日を伝えて、志望校に確認してください。

Qプリスクールに通えば、インターの小学校に進める?

インターの幼児部門であれば、同じ学校の小学校段階へ進める場合があります。単独のプリスクールの場合は、インターの小学校段階へ改めて出願し、選考を受けることになります。

Q幼稚園の代わりにインターに通うと、無償化は使える?

施設の設置形態しだいです。幼稚園の認可があれば対象、各種学校は対象外、認可外保育施設として届出をしている場合は、保育の必要性の認定を受けた3〜5歳が対象で、上限は2026年10月から月4.03万円です。

あわせて読みたいインターナショナルスクールの学費は無償化の対象?幼児・小中・高校別の補助金と条件

まとめ

  • インターナショナルスクールには、2〜3歳から受け入れる幼児部門をもつ学校があり、小学校段階は5歳前後のキンダーガーテンから始まる学校が多いです
  • 学年はアメリカ式のGrade、イギリス式のYearで数え、12年生(17〜18歳)まで続きます。誕生日の基準日によって、日本の学年と1学年ずれることがあります
  • 学年度は8〜9月始まりが多い一方、4月始まりや日本と同じ区切りを使う学校もあります
  • 幼児期は就学義務の対象外で選び直しやすい時期です。小学校段階からは、日本国籍の子の就学義務との関係も確認しましょう

「何歳から」の答えは学校によって違います。気になる学校があれば、子どもの生年月日を手元に置いて、募集要項と説明会の日程を確認するところから始めてみてください。

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