“横浜で暮らしながら、子どもに英語で学ぶ環境を”。山手や湘南の学校を調べ始めたあなたへ。
先に答えをお伝えします。神奈川県で幼児から高校段階まで通える全日制のインターナショナルスクールは、横浜市の中区・神奈川区・都筑区・緑区に集まっています。川崎・湘南・葉山は、幼児〜小中学生向けの学校が中心です。また、横浜市内には一条校(日本の学校として認められた)インターナショナルスクールはないと横浜市教育委員会が案内しているため、日本国籍のお子さんは就学義務の扱いを先に確認しておく必要があります。
30秒でわかる早見表神奈川のインターナショナルスクール(公式サイトで所在地を確認できた学校)
| 学校 | エリア | 対象 | カリキュラム・言語 | 年間授業料(公式) |
|---|---|---|---|---|
| 横浜インターナショナルスクール(YIS) | 横浜市中区小港町 | 3歳〜12年生 | IB(PYP・MYP・DP) | 2026-27年度:ELC 212万〜261万円、K〜G5 321万円、G6〜11 334.5万円、G12 344万円 |
| サンモール・インターナショナルスクール | 横浜市中区山手町 | 2歳半〜12年生 | モンテッソーリ/IPC/IGCSE/IB | 公式サイトで最新年度を確認 |
| ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール | 横浜市神奈川区(横浜駅近く) | 3〜18歳 | IB(EYP・PYP・MYP・DP) | 公式サイトで最新年度を確認 |
| 東京横浜独逸学園 | 横浜市都筑区 | 幼稚園〜高校 | ドイツ式(ドイツ語中心) | 2026/27年度:小学校(1〜4年)170万円、中等(5〜12年)184万円、幼稚園 約187万〜196万円 |
| インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン 横浜校 | 横浜市緑区 | K〜12年生 | インドのCBSE | 公式サイトで最新年度を確認 |
| 川崎インターナショナルスクール(KIS) | 川崎市川崎区 | 2〜12歳 | 英語による保育・初等教育 | 公式サイトで最新年度を確認 |
| ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス 武蔵小杉 | 川崎市中原区 | 1歳半〜6歳 | 英語の幼児教育 | 月額制。公式サイトで確認 |
| 湘南インターナショナルスクール | 藤沢市 | 0〜14歳 | バイリンガル(IB PYP候補校と表記) | 公式サイトで最新年度を確認 |
| 葉山インターナショナルスクール 葉山校 | 横須賀市秋谷 | プリスクール〜中学 | 独自のカリキュラム | 公式サイトで最新年度を確認 |
※2026年10月7日時点。授業料のほかに登録料・施設費などが別にかかります。学費は年度ごとに改定されるため、出願前に各校の公式サイトで最新の金額を確認してください。 ※葉山町・横須賀市の湘南国際村では、2027年8月に新しい学校が開校予定と報道されています(公式情報は未確定)。
この記事でわかること
- 横浜中心部・横浜北部・川崎・葉山・湘南・県央のエリア別に、通える学校の所在地と対象年齢
- 公式に年度つきで確認できた学費と、入学時にかかる費用の見方
- 横浜市の「インターナショナルスクールへの就学」についての公式案内と、日本国籍の子が確認したいこと
- 2027年に予定されている新設校の扱い
海の近くでのびのび育てたい気持ちと、学費や「日本の学校に戻るとき」の不安。その両方を判断できる材料を、順に整理していきます。
01横浜・神奈川のインターナショナルスクールの特徴

神奈川県のインターナショナルスクールは、エリアによって「通える学年」がはっきり分かれます。最初にその全体像をつかんでおくと、自宅から現実的に通える候補を絞り込みやすくなります。
全日制は横浜市内に集中、川崎・湘南は幼児〜小学生が中心
12年生(高校3年生相当)まで在籍できる全日制の学校は、横浜市の中区(山手・小港町)、神奈川区(横浜駅周辺)、都筑区、緑区にあります。
一方で、川崎市・藤沢市・葉山周辺の学校は、幼児期から小学生、長くても中学生までを対象とするところが多く、高校段階まで同じ学校で続けられるとは限りません。幼児期に湘南や川崎の学校を選ぶ場合は、「小学校・中学校の段階でどこに進むか」も早めに考えておくと安心です。
英語のIB校だけでなく、ドイツ語・インド系の学校もある
「インターナショナルスクール」といっても、授業の言語やカリキュラムは学校ごとに違います。
| 種類 | 神奈川の例 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 英語で学ぶIB校 | YIS、ホライゾン・ジャパン | IBのどのプログラム(PYP・MYP・DP)まであるか |
| 英語+英国式・複数カリキュラム | サンモール | 学年ごとに使うカリキュラムが変わるか |
| ドイツ語中心 | 東京横浜独逸学園 | 家庭でドイツ語を使うか、入学の言語条件 |
| インドのカリキュラム | インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン 横浜校 | CBSEで学ぶことと、卒業後の進路 |
| 英語の幼児教育・バイリンガル | 川崎・武蔵小杉・湘南の学校 | 小学校以降の受け皿があるか |
IBやケンブリッジなどカリキュラムの違いそのものは、こちらで詳しく解説しています。
あわせて読みたいインターナショナルスクールとは?普通の学校との違いと授業内容(IB・ケンブリッジ)
横浜市の公式案内:市内に一条校のインターナショナルスクールはない
横浜市教育委員会は「インターナショナルスクールへの就学について」というページで、市内には学校教育法第1条に定める学校(一条校)にあたるインターナショナルスクールはないと案内し、国籍によって手続きが異なることを説明しています。
文部科学省も、日本国籍の子を一条校でないインターナショナルスクールに通わせても、保護者が就学義務を果たしたことにはならないとしています。日本国籍(二重国籍を含む)のお子さんを市内のインターナショナルスクールに通わせる場合は、事前に住んでいる区の学校教育事務所や区役所の窓口で手続きを確認しておきましょう。
一条校とは何か、就学義務や卒業資格がどう扱われるかは、こちらで整理しています。
あわせて読みたいインターナショナルスクールの一条校とは?一覧と義務教育・卒業資格の扱い
02横浜中心部(山手・みなとみらい・横浜駅周辺)のインターナショナルスクール
横浜中心部は、県内でも全日制の学校が多く集まるエリアです。山手の丘や本牧に近い中区と、横浜駅に近い神奈川区に、12年生まで通える学校があります。
横浜インターナショナルスクール(YIS)の基本情報
「インターナショナルスクール 横浜」で検索した方の中には、学校名としての「横浜インターナショナルスクール(Yokohama International School、YIS)」を探している方も多いはずです。まず、公式サイトで確認できる基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容(2026年10月7日時点・公式サイトより) |
|---|---|
| 所在地 | 横浜市中区小港町(2022年に現キャンパスへ移転) |
| 対象 | 3歳(Early Learning Center)〜12年生 |
| カリキュラム | 国際バカロレア(IB)のPYP・MYP・DP |
| 授業料(2026-27年度) | ELC半日 212万円/ELC全日 261万円/K〜G5 321万円/G6〜11 334.5万円/G12 344万円 |
| ほかにかかる費用 | 登録料148万円(入学時1回)、キャンパス開発費 年39.9万円 |
募集状況や入学条件、最新の学費は、公式サイト(https://www.yis.ac.jp/ )で確認してください。本記事は学校の公式ページではなく、地域の選択肢を比べるための情報をまとめたものです。
サンモール・インターナショナルスクール(中区山手町)
山手町にあるサンモール・インターナショナルスクールは、2歳半から12年生までを対象とする学校です。幼児期はモンテッソーリ、小学校段階はIPC(国際初等カリキュラム)、中等部ではIGCSE、最終学年ではIBのDPと、学年に応じてカリキュラムが切り替わるのが特徴です。
学費は公式サイトの学費ページから案内されていますが、金額は別資料で示されているため、本記事では数値を載せていません。出願を考える年度の金額を公式で確認してください。
ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール(横浜駅近く)
ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクールは、横浜市神奈川区大野町にある学校で、3〜18歳を対象にIBのプログラム(EYP・PYP・MYP・DP)を掲げています。横浜駅から近く、JR・私鉄・地下鉄の各線から通学ルートを組み立てやすい立地です。学費は公式サイトで最新年度を確認してください。
本牧・みなとみらいから通う場合
本牧やみなとみらいに住んでいる場合、中区の学校(YIS・サンモール)や横浜駅周辺の学校が通学圏に入ります。距離としては近くても、山手の丘の上は坂が多く、バス便が中心になる場所もあります。
- スクールバスの有無とルート
- 朝の登校時間帯の道路・バスの混み具合
- 放課後のアクティビティ後の迎えの時間
は、学校見学のときに確認しておきたいポイントです。
03横浜北部(都筑区・緑区・鶴見)のインターナショナルスクール
横浜北部には、英語以外の言語・カリキュラムで学ぶ全日制の学校があります。「英語のインター」とは前提が違うので、家庭の言語や将来の進路と合うかを先に確認しましょう。
都筑区:東京横浜独逸学園
東京横浜独逸学園は、都筑区茅ケ崎南にあるドイツ語中心の学校で、幼稚園から高校段階まで在籍でき、ドイツの大学入学資格(アビトゥア)につながる課程を持っています。公式サイトでは2026/27年度の学費として、小学校(1〜4年)年170万円、中等教育(5〜12年)年184万円、幼稚園 年約187万〜196万円が示されています。
ドイツ語を家庭で使う家庭や、ドイツ語圏への進学を考える家庭が主な対象です。日本語のみの家庭が検討する場合は、入学時の言語条件を学校に直接確認してください。
緑区:インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン 横浜校
緑区霧が丘にあるインディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン横浜校は、K〜12年生を対象に、インドの教育課程(CBSE)で学ぶ学校です。授業は英語で行われます。学費は公式サイトで最新年度を確認してください。
鶴見から通う場合
鶴見区には、今回公式サイトで所在地を確認できた全日制のインターナショナルスクールはありませんでした。鶴見からは、横浜駅周辺(神奈川区)の学校や、川崎区の学校が比較的通いやすい位置になります。JR京浜東北線・京急線沿線のどちらに住んでいるかで、通いやすい学校が変わります。
04川崎(武蔵小杉・登戸・宮前平)のインターナショナルスクール
川崎市内のインターナショナルスクールは、幼児〜小学生向けが中心です。都内へのアクセスがよいエリアなので、東京の学校も含めて比べる家庭が多いのが特徴です。
川崎区:川崎インターナショナルスクール(KIS)
川崎インターナショナルスクール(KIS)は川崎区にあり、2〜12歳を対象に英語で保育・初等教育を行っています。保育部門は川崎市の「川崎認定保育園」として案内されています。保育施設としての扱いがあるかどうかは、幼保無償化や保育料の補助を考えるうえで大切な情報です。最新の扱いは学校と川崎市の窓口で確認してください。
武蔵小杉:ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス 武蔵小杉ほか
武蔵小杉には、1歳半〜6歳を対象としたローラス インターナショナルスクール オブ サイエンスのキャンパスがあります。学費は月額制で公式サイトに掲載されていますが、適用年度が明記されていないため、本記事では金額を載せていません。
武蔵小杉周辺には、ほかにも英語のプリスクールが複数あります。プリスクールを比べるときは、次の点を確認すると違いが見えやすくなります。
- 認可外保育施設の届出があるか(幼保無償化の対象になるかに関わる)
- 1日の預かり時間と、延長保育の有無
- 卒園後に進む小学校の例(日本の小学校か、インターか)
登戸・宮前平から通う場合
登戸(小田急線・JR南武線)や宮前平(東急田園都市線)からは、川崎市内よりも、世田谷・渋谷方面の学校に通う選択肢が現実的になることがあります。田園都市線・小田急線沿線の東京の学校は、こちらでまとめています。
近日公開渋谷・港区・世田谷のインターナショナルスクール|広尾・六本木・目黒の学校早見表
町田方面に近い場合は、多摩エリアの学校も候補になります。
近日公開調布・東久留米・八王子のインターナショナルスクール|多摩エリアの学校早見表
05葉山・逗子・横須賀のインターナショナルスクール
「葉山」で探す方は多いのですが、地名と学校の実際の所在地がずれていることがあるため、住所まで確認しておくと通学時間を見積もりやすくなります。
葉山インターナショナルスクール(所在地は横須賀市秋谷)
葉山インターナショナルスクールの葉山校は、公式サイトによると横須賀市秋谷にあります。葉山町との境に近い場所ですが、住所は横須賀市です。対象はプリスクールから中学生までで、遊び・思考・学びを軸にした独自のカリキュラムを掲げています。
高校段階は対象に含まれていないため、中学卒業後の進路(県内外のインター、日本の高校、寮のある学校など)は別に考える必要があります。
あわせて読みたいインターナショナルスクールの高校|一覧の見方・全寮制と卒業後の大学進学
2027年8月開校予定と報道されている新設校
葉山町・横須賀市にまたがる湘南国際村では、「秋谷葉山国際学園(仮称)」が2027年8月に開校予定と報道されています。報道では、年中から中学3年生まで、定員440名規模とされています。
ただし、開校時期・対象学年・カリキュラム(IBの扱いなど)・学費は、2026年10月7日時点で学校の公式情報として確定したものを確認できていません。入学を検討する場合は、学校側から正式な募集要項が出てから判断してください。本記事も公式情報が出しだい更新します。
逗子・横須賀から通う場合
逗子・横須賀からは、葉山インターナショナルスクール(横須賀市秋谷)が比較的近い選択肢です。中学以降も英語で学び続けたい場合や、IBのDPまで考える場合は、JR横須賀線・京急線で横浜中心部の学校に通う方法もあります。片道の時間と乗り換えの回数を、実際に朝の時間帯で試しておくと現実的な判断がしやすくなります。
06湘南(藤沢・辻堂)のインターナショナルスクール
湘南エリアは、幼児期から小学生、中学生の途中までを対象とする学校が中心です。
湘南インターナショナルスクール(藤沢市)
湘南インターナショナルスクールは藤沢市にあり、0〜14歳を対象にバイリンガルでの教育を行っています。公式サイトではIBのPYP(初等教育プログラム)の候補校と表記されています。候補校は認定前の段階なので、認定状況は最新の公式情報で確認してください。
14歳以降の進路は、県内の全日制校(横浜方面)や日本の中学・高校などから選ぶことになります。
辻堂周辺のプリスクールの探し方
辻堂・茅ヶ崎・鵠沼周辺には英語のプリスクールが複数あります。湘南は自然の中で過ごす時間を大切にする園も多く、雰囲気で選びたくなりますが、次の2点は事前に確認しておきましょう。
- 認可外保育施設の届出があるか:幼保無償化の対象になるかどうかに関わります
- 保育の必要性の認定を受けられるか:共働きなどの条件を満たすと、3〜5歳の利用料が上限まで補助の対象になります
幼保無償化の条件の詳しい整理はこちらです。
あわせて読みたいインターナショナルスクールの学費は無償化の対象?幼児・小中・高校別の補助金と条件
07県央・県西(海老名・座間・平塚)から通う場合
公式に所在地を確認できた全日制校は見つからなかった
海老名・座間・平塚の各市について、今回、公式サイトで所在地を確認できた全日制のインターナショナルスクールはありませんでした。地域には英語のプリスクールや英語学童がありますが、小学校以降も英語で学ぶ全日制を選ぶ場合は、横浜方面への通学が中心になります。
県央からは小田急線・相鉄線で横浜駅方面へ、県西からはJR東海道線で横浜・川崎方面へ出るルートが考えられます。毎日の通学時間が長くなるため、低学年のうちは地域のプリスクールや英語学童、高学年以降に横浜方面の学校へ、と段階で考える家庭もあります。
能見台など京急沿線からの通学
金沢区の能見台など京急沿線からは、京急線で横浜方面へ出て、中区の学校や横浜駅周辺の学校に通うルートが考えられます。京急沿線は南へ下れば逗子・横須賀方面にも近いため、葉山インターナショナルスクールと横浜中心部の学校の両方を比べてみるとよいでしょう。
08学費と入学前に確認したいこと

公式学費の幅と、授業料以外にかかる費用
公式サイトで2026-27年度(2026/27年度)の授業料を確認できた学校を見ると、YISは年212万〜344万円、東京横浜独逸学園は年170万〜196万円程度でした。同じ「インターナショナルスクール」でも、学校と学年によって100万円以上の差があります。
さらに、授業料以外にかかる費用にも注意が必要です。たとえばYISでは、入学時の登録料148万円と、毎年のキャンパス開発費39.9万円が授業料とは別に示されています。
| 費用の種類 | 内容の例 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 入学時の費用 | 登録料、入学金、施設費 | 返金されるか、きょうだいの減額があるか |
| 毎年の費用 | 授業料、施設・開発費 | 何回に分けて払うか、改定の頻度 |
| その他 | スクールバス、給食・ランチ、制服、課外活動、校外学習 | 任意か必須か |
入学から卒業までの総額の考え方や、全国の学費の相場はこちらでまとめています。
あわせて読みたいインターナショナルスクールの学費はいくら?年間費用の相場と親の年収目安
幼児期の無償化は「施設の届出」と「保育の必要性の認定」が条件
インターナショナルスクールの幼児部門やプリスクールが幼保無償化の対象になるかは、施設の設置形態によって決まります。
- 幼稚園として認可されている:対象
- 各種学校として認可されている:対象外
- 認可外保育施設として届出をしている:保育の必要性の認定を受けた3〜5歳が対象
認可外保育施設等の利用料の上限は、2026年10月から月4.03万円(0〜2歳の住民税非課税世帯は月4.57万円)に引き上げられました(9月までは月3.7万円・4.2万円)。対象になるか、手続きの窓口はどこかは、住んでいる市町村で確認してください。
小学校・中学校段階のインターナショナルスクールには、国の無償化・就学支援の制度はありません。高校段階は2026年4月に就学支援金の制度が変わり、外国人学校の在籍者は新制度の対象外になりました(在校生は経過措置、新入生は別事業で年収に応じた支援)。詳しくは「無償化」の記事で解説しています。
入学前の英語の準備
学校が決まったあとに多くの家庭が気にするのが、「入学時の英語力の確認や面接で、うまく話せるだろうか」という点です。入学の条件や英語力の目安は学校ごとに違うため、まずは志望校の入学案内で確認することが出発点になります。
入学前に英語に慣れる方法には、たとえば次のようなものがあります。
| 選択肢 | どんな準備になるか | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 英語のプリスクール | 幼児期から毎日英語で過ごす時間をつくれる | 認可外保育施設かどうかで無償化の扱いが変わる |
| インターのサマースクール | 志望校の雰囲気を知りながら英語に触れられる | 募集時期が早く、定員がある場合も |
| 家庭学習(絵本・動画・英会話) | 日常の中で英語に触れる時間を増やせる | 続けやすい形を家庭で工夫する必要がある |
サマースクールやアフタースクールの選び方はこちら、日本人家庭の入学条件や面接についてはこちらで詳しく解説しています。
あわせて読みたいインターナショナルスクールのサマースクールとアフタースクールの選び方 あわせて読みたい日本人でもインターナショナルスクールに入れる?入学条件・面接・英語力
よくある質問
Q横浜市内に一条校のインターナショナルスクールはある?
横浜市教育委員会の案内では、市内に一条校にあたるインターナショナルスクールはありません。日本国籍のお子さんを市内のインターナショナルスクールに通わせても、文部科学省の考え方では就学義務を果たしたことにはならないため、手続きを区の窓口で確認してください。詳しくは「一条校」の記事で解説しています。
Q葉山インターナショナルスクールはどこにある?
公式サイトによると、葉山インターナショナルスクールの葉山校は横須賀市秋谷にあります。名前に「葉山」とついていますが、住所は横須賀市です。対象はプリスクールから中学生までです。なお、葉山町・横須賀市の湘南国際村では2027年8月に新しい学校が開校予定と報道されていますが、公式情報は確定していません。
Q武蔵小杉で通えるインターナショナルスクールは?
武蔵小杉には、1歳半〜6歳を対象とするローラス インターナショナルスクール オブ サイエンスのキャンパスなど、幼児向けの学校・プリスクールがあります。小学校以降も英語で学ぶ全日制を考える場合は、川崎区の川崎インターナショナルスクール(12歳まで)や、横浜・東京の学校が選択肢になります。
Q神奈川のインターナショナルスクールの学費はどのくらい?
公式で2026-27年度の金額を確認できた学校では、年間授業料はYISが212万〜344万円、東京横浜独逸学園が170万〜196万円程度でした。ほかに登録料・施設費などが別にかかります。その他の学校は各校の公式サイトで最新年度を確認してください。相場の考え方は「学費」の記事でまとめています。
Q日本人の子どもでも入学できる?
入学できるかどうか、どの程度の英語力が求められるかは学校ごとに異なります。家庭で英語を使っているか、入学の必要性をどう説明するかを確認する学校もあります。詳しくは「入学条件」の記事で解説しています。
まとめ
- 神奈川で12年生まで通える全日制の学校は、横浜市の中区・神奈川区・都筑区・緑区に集中。川崎・湘南・葉山は幼児〜小中学生向けが中心です
- 英語のIB校のほか、ドイツ語・インドのカリキュラムで学ぶ学校もあるので、言語と進路の前提を先に確認しましょう
- 横浜市内に一条校のインターナショナルスクールはありません。日本国籍のお子さんは、就学義務の扱いと手続きを先に確認してください
- 学費は学校・学年で大きく違い、授業料のほかに登録料や施設費もかかります。新設予定校の情報や学費改定もあるため、最新は各校の公式サイトで確認を
「海の近くで、英語でのびのびと」という願いは、神奈川なら現実的に叶えられる選択肢があります。まずは通える範囲の学校を2〜3校に絞り、学費の総額と「その先の進路」を見学で確かめるところから始めてみてください。



